八ヶ岳山麓の阿弥陀岳の麓「美濃戸minoto」での日常生活
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今年のご褒美 尺八2022年12月29日(木) 旧暦(師走12/07) 昨日は、田圃の返還で酷使した軽トラ君が一時ダウンして、JAFを呼ぶ事態になりました。 どうも、重いものを運びすぎたのか、クラッチに負担が掛かり、ギヤが全く入らなくなりました。オートマではなくマニュアル車ですからね、前にも後ろにも動かせません。仲間に押してもらって邪魔に成らないとこまで移動。 電話して、一時間少ししてJAFが来てくれて対応してくれたお陰で、なんとかギアも回復し、今は普通通りに運転できるようになりましたです。でも、そろそろクラッチの交換が必要な状態ではありますので、来年早々に交換修理になると思います。 JAFがくる前に、いつもの修理屋さんに電話したのですが、12/28の午後だったため年末年始の休業に入ったらしく全く応答がありません。JAFの修理の担当者からその後電話が入り、色々情報交換した時も「もし部品交換が必要なケース」だと、修理屋さんも休業だが部品屋さんも休業になるので、年明けまでJAFで預かる事になるかも知れないともゆわれて、深刻に悩む事態に陥りましたですよ。 ここ山の中で、車なしで、年末年始を突然生活せよとなると、どうしたら良いのかほんとに途方にくれました。暖房のペレットの購入も温水用の灯油の仕入れも、食品の購入や温泉行きも、車なしでは考えられないここ八ヶ岳の登山口・美濃戸口の置かれた生活環境ですからね、雪道の中そうそう他人の車を借りられませんし、深刻でした。 でも、JAFの修理の方が来て、見てくれて少ししたらギヤが入るように成りました、狐につままれたような感じがしましたですよ。しかし、やはり回復は一時で、クラッチの劣化が原因なのでまた同じ症状が発生しますよとのお達しで、再発の時の回復手順を教わり、今にいたっております。 そんなこんなの突発事故の発生があり、ついつい報告に時間を割いてしまいましたが、本日は、それとは別の報告をしようとしていたのをすっかり忘れておりましたですよ。 それは、八月から十二月にかけて返還整理作業に明け暮れ、田圃をなんとか無事に、地主さんにお返しすることが出来たお返しに、自分にご褒美をあげようとゆうことで、あたらしく尺八を購入したことのご報告です。 これは、グラスファイバー樹脂尺八で、製作者は、猛林molin さんとゆう方です。前に紹介した邦星堂和楽器店の大橋鯛山さんの「烽火~noroshi~」尺八182g/尺六164gと比べると、このグラスファイバー樹脂尺八「玄」は、ずっしりと重い感じがします。 写真 左が「玄 1.6X 五孔」 右が「玄 1.8 五孔」です。 全体写真 歌口写真 中継ぎ写真 管尻写真 一尺八寸管の管尻には制作時の樹脂流入時のゲートの跡が付いていて、傷があるとクレームがつくようですが、制作上の必要な工程の結果ですので欠陥とは違うので注意が必要です。 安くて良い品物、良くなりますし重さもあり、見た目も黒くて立派です。ただ海外からの送付となるために届くのに10日以上かかる気長な人でないと待ちくたびれるかもとゆう点のみが欠点と云えば欠点ですが、それを越える優秀な作品です。そう、ケースも良いですよ! by oikuri 2022/12/29 現在 値段 玄 1尺8寸管(右側)1万6千8百円 長さ555mm 重さ347g 頭部直径37mm 底部直径38mm 歌口内径20.5mm エッジ深さ4.5mm 指孔12mm/12mm/10.5mm/11.5mm/11mm 値段 玄 1尺6寸X管(左側)1万8千8百円 長さ492mm 重さ約300g 頭部直径35mm 底部直径35mm 歌口内径19.4mm エッジ深さ4.5mm 指孔11.5mm/11.5mm/10.5mm/11.5mm/11mm 【付属品】ソフトケース、無色スライドグリズ ※学割あり。 清月閣 WEBページ 注(アクセスしてじっくり待たないと開かないかも) https://shakuhachi.cc/product/glassfiber-plastic-gen/ 猛林さんのツイッター https://twitter.com/molin108 20230105 記事に一部追加 : 「烽火~noroshi~」尺八182g/尺六164g by oikuri #
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| 2022-12-30 00:30
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三度目の雪2022年12月23日(金) 旧暦(師走12/01) 昨日は、冬至でした美濃戸です。気温が上がり雨が降ってましたが、夜には雪に変わり、ぐっと冷えてきました。今朝の外気温、マナス8度C。 表面的には、雪に覆われた世界はとても綺麗ですがね、そのしたの穢れた世界は、そのままですから、美しく綺麗な風景に惑わされず、生きてゆきなさいと、雪はゆっております。 #
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| 2022-12-23 10:07
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今冬二度目の雪2022年12月13日(火) 旧暦(霜月11/20) 二度目の雪がふりました。 気温が高いのですぐに溶けると思います。 田んぼの返還がなんとか無事に済み、ホッとしてます。 いまは、ほったらかしにしていた部屋の整理をしています。 田圃の整理で培われた要領で、順調に片付いていくので、気持ちが良い oikuri です。 #
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| 2022-12-13 17:09
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田圃を返すことになる 42022年12月11日(日) 旧暦(霜月11/18) やっと昨日、地主さんに田圃三枚を返還しました。 四ヶ月は、長かったっ! なんとか雪が積もる前に、整理作業を終えました。 上段・中断・下段の整理完了した田圃三枚のの写真です。 上段 中段↓ 下段↓ 11月一杯に始末する予定でしたが、温室の大量のビニールのゴミ処理に手こずりました。廃棄のゴミが山のように出来、これから順次処理してゆきます。 そんなこんなで、ブログも尺八も滞ってしまいました。 これから、少しづつ復活してゆくつもりの oikuri です。 #
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| 2022-12-11 20:39
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試論「みんな」と「おれ」の文化 その22022年10月25日(火) 旧暦(神無月10/01) (1)この土地は、みんなのもの。 (2)この土地は、おれのもの。 地球上の土地は、最初はだれのものでもありませんでした。 だから(1)この土地は、みんなのものでした。 しかし、人間が増え時間が経過すると(2)この土地はおれのものだと主張する人間が出てくるようになります。 この二つの文を、端的に表した歴史的な事柄が、かの有名なメイフラワー号に乗った102人の清教徒(ピューリタン)達の行動です。 その102人が上陸したのが11月、冬を迎える寒い時期で寒さに凍え病気になり半数の人が亡くなったと伝えられております。 その土地にいたインディアン達の助けを借りて、ようやく生き残った清教徒たちはその地に住み着き、翌年の秋には食物の収穫に恵まれ、ほっと一息をつくことができたのです。 この生き残った清教徒たちは「ピルグリムファーザーズ (Pilgrim Fathers)と呼ばれ、「法に服従する」ことを誓ったメイフラワー誓約(Mayflower Compact)をもって、行動を開始します。 つまり、インディアン達は(1)この土地は、みんなのものと思って、清教徒を迎えたのですが、清教徒達は法に基づき(2)この土地は、おれのものと定めて入植して行きます。 (1)と(2)が混在しても(2)が少数派のうちはトラブルはあっても、許容される余地がありますが、(2)が多数を占めるようになると社会的変動の時期を迎えることになります。人間(2)側は、力と法をもって「所有の権利」を主張するようになり、人間(1)側は「妥協に妥協を重ね」てついには、みんなのものだった土地を失い生活の場を失うことになります。 そう、「みんな」の文化は「おれ」の文化に駆逐されやすい傾向があるのです。 註記 【感謝祭(Thanksgiving Day)】 ピルグリムファーザーズの最初の収穫を記念する行事のこと。インディアンの助けによって厳しい冬を乗り越えた清教徒達は、翌秋に多くの収穫に恵まれ、助けてくれたインディアンを招待し、神の恵みに感謝して一緒に食事をとった。アメリカ合衆国の祝日(11月の第4木曜日)、七面鳥を食べる習慣があります。 #
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| 2022-10-25 21:49
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