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八ヶ岳山麓の阿弥陀岳の麓「美濃戸minoto」での日常生活
by oikuri
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つながり 04

2018/09/12(水)    (旧暦)葉月03日


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 今回の台風21号による停電はかなりこたえ、この「つながり」シリーズも中断しておりました。まったくスケールが違いますが、911の事変からあとの世界の変わり方も、いろいろと重く各人に負荷を与え今日に及んでおります。あのあとに世界の人間の生命が、どれだけ多く失われることになったか、考えるだけでも恐ろしい数にのぼります。中東で一番豊かであった国が、今や最貧国・内乱状態におかれております。日本も内部崩壊の危機に直面しておりますが、あまりその自覚がないままの日常がつづいています。
 さて、高校生時代に60年安保を大学生時代に70年安保・ベトナム戦争などの学生運動の渦中にあった当方ですが、そこで学んだことは、組織と人間との関係・問題でしたね。既成組織は間違いなく「組織防衛」に走り、個人の自由を束縛・制約することになります。例外はほとんどありません。組織に都合がわるいと判断されると、レッテルを貼って追い出します。その当時、はやったレッテルは「修正主義」とか「アカ」が一般的でしたね。こゆうレッテルを貼られると困るので、個人に組織のリーダーの顔色を伺わせるように仕向ける効果があるから、組織防衛には欠かせない行為なのです。
 組織と無縁にいきることはむつかしいけれども、組織に属した時に「個人の自由を束縛する」ような事象に遭遇したならば、個人の自由を優先して考えるようにいきないと、組織を防衛する側に属してしまう結果となります。組織防衛を最優先すれば、最終的には「リンチ・殺人」とゆう結果を招くことにもなりかねません。この時代は、こうゆう事態をまのあたりにして生きた時期でしたよ。いまは、小学校や中学校での「いじめ」とゆう事態をまのあたりにしている時期なのでしょうね。つまりそれはいまの社会や会社の組織防衛の現状を反映したものなのでしょう。組織は防衛すればするほど、組織内部が「腐って」ゆきます。組織防衛の怖いところは、組織防衛をしている人が「組織のために良い事をしている」と思い込んでいることなんです。はやく気づいて組織防衛をやめないと、組織崩壊とゆう地獄が待っておりますからね、おきをつけあそばせ。
 「自在無礙(Jizaimuge)」とゆうことばを分かりやすくおしえてくれた人が、飯島貫実(Iijima Kanjitsu)氏です。「個人の自由」を「自在無礙」とゆう仏教とヨーガに結びつけて説いてくれた「仏教ヨーガ入門」で教えてくれました。「ヨーガ革命1肉体篇」は、今も参考にしております。「病気は治してはならない。病気の原因をとりのぞかなければならない」とゆう言葉はいまも忘れておりませんですよ。





by oikuri | 2018-09-12 23:05 | 八つだより | Trackback | Comments(0)
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