ブログを再開しました。今までのおやすみをお詫び申しあげます。
by oikuri
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31


老子と「道」

2015/01/12(月) (旧暦)霜月22日

 昨夕から落ち始めた雪が、約15cm位積もった八つの朝です。

 2500年前のことなのでその生死のほどもよくわからない中国の老子に
関しては、彼が残したとゆう八十一章のことばだけが今に伝わっている。
 当方は小中高と教育を受けたが「漢語」については結局なにもおそわら
なかった。だから漢詩もなにも読めないし、文法も知らない。そんならば
自分で勉強しろよとゆう声もきこえるが本来のなまけもので必要と感じ
なければ手をつけない性分はいまも治らない。
 あるとき、著作権切れの文章を無料で読めるとゆうサイトを知り覗いて
みるといろんな人の文章が掲載されていて、アイウエオ順に面白そうな
ものを物色していたら、寺田寅彦の「変わった話」にぶつかった。
 その表題がおもしろい「電車で老子に会った話」とゆうのだから・・・
 何気なく読むと漢語に関する導入から最後はドイツ語に至るはなしを
面白く読んだ。
 その後、原村の図書館で本を物色していたら「老子」新訳とゆう背表紙
の本が目に付いたので取り出して読むと、「はじめに」漢語の英訳のはな
しが述べられていて、結局、老子は漢語よりも英訳のほうがよく分かると
いふ。
 ふむふむ、それならば当方は日本語なら英語・独語・漢語よりも比較的
わかるから、と加島祥造氏の英訳から日本語にしたとゆう「老子」新訳を
めくっていったのです。

 読んでみて自分なりに老子の言いたいことをようやくしてみると・・・
 自然を馬鹿にせず、あまり欲ばらないで、ひとと争うことなく、この今を
愉しみながら用心深く生きていると、自ずから徳が備わった自由な生き方
になるのだから、みんながそうゆう生き方をすれば世の中は住みやすくな
るよ・・・
とゆう老子「道徳経」八十一章だとゆうことになる。
なんだ、あたりまえのことをゆってるだけじゃないか・・・と思われるでしょう
が、ところがさにあらず・・・その中身を知れば知るほど・・・どんでん返しの
ことばにおそわれて身が引きしまるとゆうことになるのです。でも、だからと
ゆって怖い話ではありませんね、やさしくやわらかでおだやかな語り口は終
始、老子のもちあじなんですから。興味が湧いた方は加島祥造氏の本をい
ちど手に取ってみたらいかがでしょうか。

d0116207_14433670.jpg

------------ 以下はCMです。無視してくださいね。 ------------
by oikuri | 2015-01-12 14:19 | 八つだより | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oikuri.exblog.jp/tb/21468828
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 自然をばかにしない 青空文庫 >>